ダンナさまのコト

ワタシとダンナさまはバイトラブでありました。
お互い長く付き合っていた人と別れた直後に、運命的に出会った~、のであった~(ウルルン風)みたいな。

ダンナさまは一言でいうと変わったヒトです。
鹿児島生まれの大阪育ち、標準語が流暢な関西人です。


ワタシと付き合う前、付き合ってからもちょっと、ダンスをやっていて、かつ芸能プロダクションに所属し役者を目指していました。
ディズニーのスーパーダンシングマニアとかで踊ってたり、トヨタのCMに出たり、タイムレンジャーの黄色の中身だったりしたそうですが、ワタシはどれも実物を見たことがありません。

希望のヒトはうちにくれば、いつでもタイムレンジャーSHOWがみれます。

そして調子に乗ったダンナさまは、得意げに足を持ったまま頭の上にかかげるY字開脚をしてくれるでしょう。(インリンも真っ青!)
ダンスやってる人って体やわらかいんだよね~。

第一印象はよく「やさしそうだね~」とかいわれるダンナさまですが、そうでもありません。
カレは突然キレてしまうのです。


「オレ、瞬間湯沸かし器だから。」

と自分で言ってしまうダンナさまって一体・・・。


そう、あれはつきあってまだ間もないころの出来事でした。
(以下ダンナさま:エピソード1


二人がバイトしていた目黒の焼肉屋での出来事です。
ワタシもダンナさまもその日は遅番で、明け方5時までの勤務でした。
深夜の焼肉屋なんてそう品のいい客ばかりではなく、ガラの悪いヒトや変なヒトも多いものです。
よく来る常連客で店の女の子と話したがる、ちょっかいを出す男のヒトたちがいて、まだピチピチのワタシはこの人たちに結構しつこく言い寄られていました。
そんなのいつものことでワタシはたいてい軽くあしらっていましたが、その日は深夜にもかかわらず娘(推定5歳、親に似ずチョーかわいい)を連れてきていました。
タチ悪いことに、この子を使って私にメアドを聞いてきたり、休みの日に遊びに誘ったりしてきたのです。
女の子はかわいくて、いろいろお話していくうちに仲良くなりましたが、メアドをどうしても知りたい、今度の休みワタシとどうしても遊びたいと泣き出してしまいました。
ワタシはかなり困ってしまい、「ま、メアドくらいならいいか」と思って紙ナプキンにメアドを書いて女の子にあげようとしたそのとき

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ピーーーーー!(やかんのお湯が沸いた音)


突然ダンナさまがワタシのバイト着のエリをむんずと後ろからつかみ、ワタシは首つかまれた子猫状態に。


「お前はナニしてんねん!」


お・・・


怒ってるーーー!!!(しかもすごく)


そしてそのしつこい客のエリ首をつかみ、


「さっきから黙ってみてりゃあ調子に乗りやがって、ワレはヒトの女にナニさらしとんねん!」

殴りかかるダンナさまをみんなで必死に止めるのでした。
その後は店長が出てきて、・・・まあなんとかおさまりました。


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ね?


コワいでしょ?


カレにはこのような数々のレジェンドがあります。
でも普段はまぁやさしい、でも気が利かないけど、いいヒトですよ。
一応フォローを入れておかないとね。

一言で言えば、男気あふれるヒトなんですよ、ハイ。
ダンナさまレジェンド、次回こうご期待。
伝説はまだ、始まったばかりなのだ・・・。
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by winter-horse | 2005-06-28 21:47 | ダンナさま